時間に余裕のあるママやいつも時間に追われているママ様々な人が存在しています。比較的時間のあるママに関しては、毎日のようにランチやその他自分の趣味に時間を充てているかもしれません。ですがその自分の時間の使い方を他人に強要するのは良くありません。今回のお話は毎日毎日ラインが鳴って、ランチの誘いを受けてママ友からロックオンされてしまった方のお話です。その方が最終的にとった手段とはどうなのでしょうか。
概要
子供がプレ幼稚園に通っていた頃の話
これは子供がプレ幼稚園に通っていた頃。
2歳の息子、初めての幼稚園。本当に分からないことだらけの私は友達作りも下手で、1人ポツンと浮いているようでした。
更に私はその頃まだ27歳。
周りのママ達に歳を聞かなくても、自分がこの中で1番年下だろうと予想もついていました。
そんな中、30代後半くらいに見えるママが私に近づいて来てくれたのです。
「初めまして〜〇〇のママです!良かったら仲良くしてね!うちは女の子のママなんだけど、まだまだ子供が小さいうちは男女一緒に遊んでも楽しいもんね!」と、とっても感じの良い人でした。
ライン教えてね。そこからラインの嵐
その頃、まだラインをしている人も少なかったのですが、連絡先を聞かれ、更にラインの交換が定番となっていました。
とにかく息子の為に友達を作らないとと必死だった私。
そのママとラインを交換し、家に帰ってからのこと。ピコン!と、ラインの鳴る音が聞こえました。見てみると、登録したばかりの先ほどのママさんから。
「さっきは全然喋れなかったし、私メールやライン大好きだから、いつでもしてきてね!」と。
私も最初こそは楽しくて「こちらこそ、おヒマな時はいつでも!ありがとうございます。」と返事をして、何だか幸先いいな〜なんて思っていたのですが。
私が返したラインにまた返事。夕方から始まったラインが寝る寸前まで休む間も無く入ってくるのです。
ライン地獄の始まり
(ちょっとしつこいタイプのママなのかな…?)と、少しずつ違和感を感じながらその日のラインを終え、翌朝。
ピコン!ラインの鳴る音が。見てみるとまたあのママ。
「おはよう!今日は何するの?」
…えっ、、?何するのって、あなたと同じく主婦業をするんだけど、、って思ったのですが、そんな返事を返せるわけもなく。
私「特に予定はないよ。今からお洗濯です!」と返信。
すると、「今からランチしない?今日が無理ならいつ空いてるの?」と、逃げ道のないような誘い方をしてきたのです。
私はさすがに今からはないな、、と思いすぐに「明後日か、後は20日25日なら大丈夫です」と返信しました。
そしたらなんとまさかの返事が返ってきたんです。
ロックオンされるとは、まさにこの事。
ラインの返事は…「今日は無理なんだね!私もそういえば今日は忙しかったんだ。忘れてた。じゃあ、明後日と20日と25日は予定あけててね!」って。
嘘でしょ?普通どれかじゃないの?
それからというもの、一日中ラインは鳴り止まず、私が寝落ちするまで何度も返事をして来て、私が途中で返事を返さなくしても、「既読スルーしないでね」と、まるでストーカーのようにしつこいママだったんです。
月10回以上ランチに誘われる。もう助けて…
断っても断っても、2日に一度くらいのペースでランチのお誘いをして来たのです。行ける日を伝えたのにですよ?
そのママさんは、風の噂で実は毎日色んなママ友に声を掛け、毎日誰かとランチをしていたらしいんです。
私だけかと思っていたのですが、私に断られたら私の補欠を確保する。自分の欲求だけを満たそうとして、自分の寂しさを紛らわす為に利用されていたんです。
ママ友についていけなくなる
悪い人ではないのだけれど、お金と時間がついていかないので見切りをつける決心。
毎日おはようから夜中までのラインに、ランチのお誘い。
ママ友のロックオンから避けるために私が取った最終手段
さすがに疲れてしまって、ついに私はラインを辞めてしまいました。
他の人との繋がる手段をなくしてしまったけど、ラインはメール以上に安易に人と繋がれてしまうもの。
その恐ろしさを、痛感した私は、こうなってしまった以上、ここを切るしか離れられなくなりました。
それからは会うたびに「どうしてライン辞めたの?」なんて聞かれますが、「なんだかラインし過ぎだったのか、バグってしまってできなくなったみたい」と非常に残念だと言わんばかりの表情を見せて、そのママさんともこれを機に連絡を一切とらなくなりました。
それからは、新たにアカウントを作り、トラブルを防ぐために新しいママ友とのラインは返事もすぐに返さない、忙しい主婦を演じています。
コメントを残す