女性、いや今ママ友のトラブルが頻繁に起こっている今日この頃ですが、トラブルの一部として挙げられるのがマンションの価格。もちろん購入マンション価格が高いほど格付けは上になります。今回はそのママ友の格付けで金持ちセレブ妻がトップから転落したどんでん返しの話です。
マンションならではの格差
うちのマンションは、18階建てで約200軒あります。
まあ、ある程度大きいマンションなので、共用スペースもそれなりに充実しています。
マンションの敷地内には小さな公園とキッズルームがあり、専業主婦のお母様と子供たちのふれあいの場となっています。
そこで、もちろん繰り広げられるママ社会…。
マンションの物件が200もあれば、18階の角部屋の5LDKと、2階の日当たりの悪い2LDKの物件とでは価格差がすごいのです。もちろん倍以上となります
それは如実にママ社会の地位ランキングとなるのです。
おもちゃで差が明らかに
さすがに高価格物件のおうちは、子供のおもちゃの質が違います。
積み木ひとつをとっても、ウッディな本格的なもの。
うちのはプラスチックです(笑)
ま、とはいえ、イヤミを言われたり、あからさまに見下された発言をされたりはしていないので、そのあたりはまだマシだと思います。
セレブチームがさほど威張っているわけでは無くても、貧乏チームが自ら遠慮しがちになってしまうのは何故なんでしょう。
結局、何かあったときには、やはり権力差として現れるのです。発言力が違うというか。
子供もうすうす感じているあたりが、少し、悲しい状況なのです。
セレブ家庭の悲願
やはり、皆様子供の教育にはとても興味があるので(当然ですね)、習い事や進学の話題が出ます。
うちの近くに国立大学の付属小学校があり、そこはとても教育レベルが高く人気なのです。
そもそもこのマンションも、その小学校の近くにある(歩いて通える)ということをセールスにされていたので、それを狙って引越しされてきた家族もたくさんいらっしゃるようです。
去年の面接ではこういった質問があったとか、そのためにはここのスクールが良いとか、親は離婚していてはいけないとか、本当か嘘かわからない噂が飛んでいます。
セレブ家庭の方々は、お金に余裕があるので、様々なスクールに通わせていらっしゃるようでした。
だいどんでんがえし
国立大学の付属小学校は、国立なので、授業料的には誰でも行けます。
ということで、セレブ家庭のみならず、貧乏家庭でもたくさん受験されました。
すると、なんということか、セレブの中のトップの方の方々が不合格になり、貧乏家庭の子供さんたちが複数、合格となったのです。
このことによって、地位ランキングが揺らいでしまいました。
不合格になった子供さんのママたちが、自然とランクダウンしていくのです。
それまでも激しく争っていたり、イヤな諍いがあったわけではないので、別にざまあみろ的なことはないのですが。
ただ、大きく権力構造が変わってしまいました。
今後もこういったことが、自治会や理事会の役員など、これからの付き合いに影響していくと思われます。
ママの社会は、夫の収入や子供の状況など、自分以外の事でランクが振り回されていくのでしょう…。
管理人からのコメント
最後の最後で形勢が逆転しましたね。仕事で言えば大人の世界にそういった格付けがあるのはやむをえないですが、子供を巻き込んだ格付けはちょっと複雑な気分ですね。
しかし、この終わらないママ友の格付け…いつまで続くのやら。
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