子供を産むと親も色々とはじめての経験をするものです。いわゆるママ友との付き合い方もその一つですね。今回は非常に難しいケースで子を愛しているがゆえに起きたママ友トラブルです。この問題はこれからも起きるでしょう。
でも大人だから うまく解決して行かなくてはいけません!
はじまりは突然に
いつも通り保育園へ行った息子、そしていつも通り仕事へ行った母。
でもその日はいつもと違いました。
保育園バッグに先生からのお便りが。
内容は息子の所属するクラスのお母さんに緊急全員招集がかかったのです。
具体的な内容は書かれていなかったのですが、日時を指定して「ぜひ来てほしい」と。
切迫した感じの案内にドキドキしながら、指定された日時に保育園を訪れたのでした。
何が起こったの?
保育園へ行くと、担任の先生と園長先生と、そして保護者の15名。
でも一人保護者が足りません。
あれ?全員召集じゃなかったのかしら?と思いつつ話を聞きました。
するとなんでも子供たちが遊んでいるとき、一人の子供の上に、大勢がドミノ倒しになってしまったそう。
幸い一番下の子にけがはなく、それからも普通に登園している。
ただ、その子の保護者がとても怒っていて、他の保護者のみんなから、反省文を書いてほしいとの要望が出た。という事なのです。
欠席の1名はその保護者でした。
園側としても 「子供も無事だったし、それはやりすぎ」と思ってはいるものの、一番下になったしまった子供の保護者さんが納得してくれないため、協力して欲しいとの事でした。
先方の言い分は、転んだ後も、ふざけて、他の子供達が悪ふざけをして、他の子の上に乗って、「キャッキャッ!」と遊んでいたというご自分のお子さんの話を聞いて、「命の大切さ」びついて、子供たちにどのように教育しているのか?親に問い、今回の件について 反省して欲しいとの事でした。
反発と派閥
その一方的な保護者の方からの言い分に、先生から話を聞いた保護者達は、反発しました。
- 子供たちが遊んでいる中での多少の事故はお互い様
- 一度一度そんな事で、反省文をかかされていては困る
- 今回はその子が被害者だけれども、その子自身が加害者の時もある事実がある
- 園も、一方的すぎる。他
最終的には みんなが一応の反省文を書き、その保護者へ園を通して提出をしました。
しかし、それから 当然ながらその保護者とお子様は、みんなから一線引かれてしまいました。
その後とこれから
この事件があってから3年を経て、彼らは卒園を迎えました。
いまでも、その保護者の方と、他の保護者のみなさんとは ギクシャクしています。
しかし、少し時間が経った今となれば、その当時ほどの憤りは感じません。
あの時、自分の子の命を心配するあまりの保護者の対応は過敏に感じましたが、同じ親としては もし自分の子が何かあったら?と思うと共感できる部分もあります。
子に対する愛で起きたママ友トラブル
ただ、やはり同じ働く母、保育園に子供を預ける母として、彼女の取った行動は反感を買う行動には間違いありませんでした。
親として日々学んでいく事は多いのですが、ママ友との付き合い方もこの件で沢山学べたと思います。
すべて、親が子供を思う愛情が生み起こしたいざこざ。
これは永遠に無くならないと思うので、上手に付き合っていくしかないのだと、実感しています。
管理人からのコメント
親の愛情は深いですね。
それが故に過剰になってしまう時も。。。
おっしゃる通り、この先もずっとなくならない問題ですから、どう対策するかよりも上手に付き合っていく方法を考えるしかなさそうですね。
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