ホントに急。いきなりママ友が私を避けるようになりました。なぜ私を見ても知らんぷりをするのか。昨日まで普通だったじゃないかなぜか避けられるようになったママ友トラブル体験談です。
概要
道ですれちがってもあっちむいてほい
子どもが学校から帰ってくる前に、スーパーに買い物に行こうと歩いていたら、向こうからご近所のママ友Sさんが歩いてくる。
買い物帰りらしく、いつものカートをひっぱっていらっしゃる。
にっこり笑顔をつくって、「こんにちは~」と言うと、なんということか、知らんぷりで目線をそらして通り過ぎていったのである。びっくり仰天!
昨日も公園でしゃべったよなー、どうなってんのー?意味わからん…
腹がたつ前にまず不安になった。
私、とんでもないことしたのかしら…どうしよう…
苦悶もんもん疑心暗鬼
その日はめちゃくちゃ落ち込んで、最近の自分の言動をひたすら思い起こした。
だれかになにか言ったことが、Sさんに誤解されて伝わったにちがいない。
「Sさんち、ときどき子どもを怒る声が外に聞こえてくる」と、ちょっと前にうわさ話をしたことがある。
でも、あれは私が言い出したことではなくて、向こうが言ったことに同意しただけだった。
それを、もしかして、私が言いふらしてるみたいに伝わったのかしら…私、はめられたの?
としたら、その時のおしゃべり相手のTさんが私に恨みをもってるのか!
Tさんとはいつ、なにしたかなあ…… 全ての人が怪しく思えてくる。
なにも思い当たることがない。
逃げた!
次の日、暗い気持ちで子どもと一緒に公園へいった。
公園に入る前に、Sさんの姿を確認。
下の子のママ友たちとしゃっべている。
心臓がバクバクする。
緊張しながら、私のほうが4歳も年上だし、大人対応、大人対応と自分に言い聞かせながら、いつもと変わらないふうに近づいていくと、なんと、Sさんは逃げた!
私を見つけると、さあっと身をひるがえし、公園から出ていったのである。
唖然…ちょっと貧血。
さすがにこりゃあかん、えらいことになってる・・・
正面突破しかないのだ!
だれか信頼できるママ友に相談しようかと迷いに迷った。
胃が痛くなってきた。
ご飯もまずい。
3日後、思い切って直接電話をした。
出ない。
そうやろなあ、出ないやろうなあ。
意を決し、次の日、家の前で、Sさんが出てくるのを待ちました。
ちょっとストーカーみたいな犯罪者みたいな、よくないかなと思ったけれど、うやむやはもう我慢できなかったし、誰かに話して余計に悪い状態になるのは最悪だから、とにかく事実を教えてもらおうという覚悟でSさんの家の前で待ったのです。
私を見つけて、びっくりしたSさんの顔、さすがに逃げなかった。
腹は煮えくりかえれど、困った顔をつくってきりだした
私の開口一番は、「ごめんねえ、わたし、なんか悪いことしたのよねえ」。
Sさん、しばらくなにも言わない。
「ずっと怒ってるよねえ、理由、教えてもらおうと思って・・」。
Sさんは泣き出した。
心の中で私はチッと舌うちしながら待つ。
泣くくらいやったら無視なんかするな!ちょっと若くて美人だと思って、なんでも気ままにするなよ!
私は、かなりの悪態を心の中でぶちまけながらも、顔は困った顔をつくって待つ。
泣きながらSさんが言うのは、結局、子どもどうしのちょっとしたいざこざが原因とのこと。
野球をしていて、順番ぬかしをしたのどうのこうのということ。
もしかしたら嘘かもしれないけど。
トラブったらとりあえず折れとけ。
この手の気まま女が相手の場合は、折れるが勝ち、です。
「悪かったねえ、子どもどうしのことやから、私も気づかなかった・・直接、教えてね。私もつらくなるから・・」これで一応の落着。
その後、2年くらいは普通にお付き合いしたが、子どもが高学年になったら遊ばなくなり、「ママ友枠」も自然縮小。
トラブルはない方が絶対にいい。
起きそうになったら下手に出て、なんとかおさめるのがいちばん賢い。
なぜなら、ママ友なんか、ほんの数年のことだから。
管理人からのコメント
なぜなら、ママ友なんか、ほんの数年のことだから。
ここにママ友トラブルの解決策あり。
名言。
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