私はやむを得ない理由でママ友のランチ会を欠席しただけなのです。それなのにママ友たちから陰口をたたかれ挙句の果てに無視にまで発展してしまいました。そんな地獄みたいな状況に舞い降りた天使のようなBさんの存在が私の救いです。
概要
一応ママ友の付き合いはしておこうと思っている私
私の子供が通っていた幼稚園での出来事です。
私はおしゃべりが得意ではなく、誰かと一緒に居るよりも1人で居る方が好きな性格です。
そんな私ですが、子供の為にも幼稚園ではママ友との付き合いはそれなりにしておこうと思っていました。
けれども、お付き合いをするのも簡単ではありませんでした。
すでに出来上がっている仲良しグループ
もう既にいくつかグループが出来上がっていて、なかなか自分から話しかける事が出来ず1日1日が過ぎていきます。
和気あいあいと話すグループの間をすり抜けて子供を送迎し、子供を送った後はいつも1人で帰りました。
突然のお誘い
そんなある日、あるグループのAさんにランチに誘われたのです。
Aさんはそのグループの中心にいる人で、ハキハキと話す明るい人でした。
嬉しくて舞い上がった私は喜んで誘いを受けランチに出かけました。
楽しいランチの時間
最初は子供の悩みや夫の愚痴などで盛り上がり、お喋りが苦手な私は率先して話題の輪に入っていくことは出来ませんでしたがとても楽しく過ごしました。
様子がおかしくなってきたのは食後のコーヒーを飲んでいる頃です。
だんだんと話題が幼稚園の先生やママ友のことに移って行ったのです。
突如悪口、暗い話題へ突入
その内容は明らかな悪口だったり、暗い噂話だったりしました。
とてもじゃないけれど笑顔で聞けるようなものでは無く、胸がモヤモヤするような気分の悪い話でした。
印象的だったのは、そんな嫌な話をみんな面白そうにしている事でした。
その日家に帰ってからはずっと気分が悪く、ぼーっと過ごしました。
そんな陰湿なママ友ランチ会が苦痛
そんなママ友とのランチが週に2回もあり、断ると今度は自分が標的になると思うと断ることも出来ませんでした。
出費も馬鹿にならず、ランチの為に節約をするというストレスの溜まる生活をしなければなりませんでした。
嘘ではなく、やむをえずママ友ランチ会を欠席
ある日たまたま用事があり、ママ友とのランチを2回連続で断った事がありました。
翌日いつものように幼稚園に子供を送りに行くと何やらみんなの態度がおかしく、挨拶をしても目を逸らされたりしました。
そして陰口へ発展
やがてグループの中心のAさんがやって来て、あからさまに無視をされ目の前でヒソヒソと悪口を言われました。
「嘘ついて…行きたくないなら言えばいいのに…」というような事でした。
そのときはショックで目の前が真っ暗になり、いつ子供に行ってらっしゃいを言ったのかも記憶にありません。
私が立ち尽くしていると、「大変そうだね。気にしない方がいいよ。」と声をかけてくれた人がいました。
天使のような存在Bさん降臨
どのグループにも属さないBさんです。
Bさんは少し年配で、1番上の子供は高校生だそうです。
上の子供の時に幼稚園のママ友との付き合いでトラブルになり、うわべだけの付き合いは一切しなくなったと話してくれました。
それを聞いて随分気がラクになり、今まで自分は何の為に嫌なランチにお金をかけて行っていたんだろうと思いました。
それからは毎日が楽しくなり、無視や陰口は続いていましたが気にならなくなりました。
管理人からのコメント
一寸先は闇なのがママ友の世界。
改めてこの「世界」の怖さを思い知らされました。
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