これは田舎の結束力の強さを感じたママ友とのトラブルでした。全部がそうではないかもしれませんが集団意識の強い集団は外部の人間を嫌うんだなという事実を感じたもめ事でした。私はただ都会から嫁いだだけで嫉妬の対象に。
ママ友達との出会い
私は18歳で母になり、主人の実家がある田舎に住むことになりました。
年寄りばかりの地域、穏やかに暮らせると思っていたけれどそうはいきませんでした。
それから子供が生まれ、地域の他の同じ年くらいの子供をもつママ達と関わる機会が増えていきました。
田舎なのでタダでさえ、集団意識の強い人たちが多い中で若い私が入っていくことが、どれほど怖いことなのか、のちのち分かっていくことになりました。
最初のうちは、若いからいいわね〜。どこから来たの?都会の人だから華やかね。など市内に住んでいた私に対して羨ましいというようなことをみんなが口々に言っていました。
しかしそんなのも長くは続きませんでした。
嫉妬の対象
それから何度も顔を合わして、しばらくたった予防接種のことでした。
もう村の中のママ友のLINEグループにも入れてもらえるようにもなり、みんなと仲良く出来ているのかなと私自身が思っていた時のことでした。
⇒ラインのトラブルの記事はこちら
予防接種に行くとみんなが少し早めに集まっていて、私が集合場所に入ってくなりみんなが目をそらして無視をしてきました。
しかし一応挨拶くらいしなくてはと思い、こんにちはと小さな声で挨拶はしましたが、もちろん無視でした。
遠くの方からこそこそと悪口
その後少し遠くに座り子供と持ってきたおもちゃで遊んでいると、遠くの方からこそこそと悪口を言っている声が聞こえてきました。
もちろん私のことについてでした。
若いからって調子にのってるよね、世間知らずのくせに、村のルールをわかってない、私たちのことをバカにしてる、などなど私が思ってもいないようなことを次々とみんなが話していました。
確かに村の人のルールでは嫁いできた嫁より、地元で結婚した人が強いなどのことをみんなが言っていたのは知っていたけれど、私が出しゃばった覚えはありません。
もちろんバカにするようなことをした覚えもありません。
早くみんなの中に馴染めるように頑張ってきたつもりだったのにととてもショックを受けました。
その日は誰とも何も話さずに静かに予防接種だけを済まして帰りました。
ターゲット変更
それから一ヶ月後の検診での出来事でした。
できるだけママ友達と会わないように最低限の検診、予防接種以外は未就学児の行事にも参加しないようにしていました。
しかしその検診に行くとママ友達の反応が全然今までと違いました。
それは、私から悪口や無視をするターゲットが変わったということだとすぐに分かりました。
次のターゲットは、40歳くらいの少しふくよかな女性でした。
その人は最近近所に嫁いできたお嫁さんでした。
他のママ友達は私に会うなり、久しぶり〜最近嫁いできたあの人知ってる?あの年齢で妊娠ですって!あなたは若くて良かったわね。
私自身もう理解ができない域の話なので笑って誤魔化していましたが、本当にびっくりする出来事でした。
こんな人達出会ったことないのでとても衝撃をうけました。
この後、主人の仕事の都合で村から出ましたが、本当に開放されて幸せな気持ちになったのを覚えています。
⇒引っ越してママ友トラブルから解放された記事
多分、村を出た私のことをまた悪く言っていたと思いますが…これは私が出会った田舎の村のママ友の話でした。
管理人からのコメント
私の実家もものすごく田舎なのですが、外部の人間が嫌いというまではいきませんが、異常ともいえる興味を住人たちは持ちます。
それに集団意識が強いということは否定できません。
なので私も身近に感じるトラブルでした。
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