ママ友の世界には暗黙の了解があり、ママ友グループのお誘いは何があっても断ってはいけない。そんなルールです。でも私は断りました。ずっとおしゃべりしていると1日が終わってしまうので。そんなママ友世界になじめなかった私の話です。
概要
ママ友関係に翻弄される期
私はわりと人を信じやすく、慕われているということをとてもうれしく感じてしまうので、声をかけてくれる人とはできるだけ交流を持とうとしてきました。
ママ友、も同じです。
幼稚園に通うようになり、送迎で毎日のように顔を合わせ、子ども同士が仲良い場合は、遊ばせているうちは親の方も待つ時間にかかわりを持ちます。
ママ友のお誘いが増えてきた
すると、今度どこかに一緒に行こうとか、ここでやっているサークルに行かないかなど、子どもの活動場所へ誘いを受けます。
興味のある場所だと子どもを連れて行ってあげたくなり、了解し休みにも一緒に行動するようになりました。
なんか違和感
でも、正直、子どもが仲良いママだからと言って母親同士も意気投合することはほとんどありません。
出かけて話しても自分のペースで大丈夫だったのかと気を使って疲れ果て、しょっちゅうメールでも「なかよくしてくれてありがとう」「これからもよろしくね」などと気を使い合います。
毎日のように会っては、くだらないことであーだこーだしゃべって、自分の子を謙遜しながら他人の子をあげることもあり、しばらく続けているうちに、貴重な毎日の中で自分が何をしているのかと思い始めました。
1日は24時間なんだ。
ママ友と話して、メールして、気を使っている時間があれば、家のことがもっとはかどります。
長話せずにまっすぐ送り迎えしていれば、子どもを急かしてお風呂に入れたりしなくても良いと、気づき始めるといっきに馬鹿らしくなり、それ以降は早めに切り上げて帰るようにしたり、全ての誘いを受けずに、行きたい場所には家族で行けばいいとマイペースを心がけるようにしました。
やっぱりママ友づきあいは時間がかかる
すると、やはり自分がこの数か月かなり無理をした毎日を送っていたことが分かりました。
ママ友が家に来るからと言って掃除や片付けをし、お昼までしゃべって、もうお迎えの時間、迎えに行ったらそこで園庭開放に付き合いながらまたママ友とおしゃべり、帰ってから急いで夕飯を作るって、ママとしてどうなんだって話です。
そして気づけば楽は楽だけど。
自分のペースを取り戻しものすごく楽になったんですが、その分、他のママは当たり前のように変わらずに同じことを続けているわけで、脱落者はあまりいません。
相変わらずおちこちでお茶会が開かれ、どこに行ったと聞きます。
クラスが変わってもママ同士は割と初めの方で結束したママ同士でがっちりグループができ、脱落した私はもう過去の人って感じで、挨拶程度になってしまいました。
自分ではうまく抜けたつもりでしたが、誘って断られるというのはママ友関係においてはあってはならないことなんでしょう。
1度断ったら2度と誘われないのがママ友の世界
私は何回かに一度の誘いにしかのらないとわかったとたん、ばっさり!切られました。
あれだけ家を行き来し、おしゃべりしていたママ友でも、新しいママ友とがっちり組んで素通りされます。
つるまないことを選んだことは後悔していませんが、あからさまに態度を変えられるとちょっとへこみます。
それもこれも、特殊なママ友、という保護者のお付き合いにうまく対応できなかった私がわるいんでしょうね。
管理人からのコメント
私もママ友の世界にはアレルギーがある方なので気持ちはすごくわかります。
1日中しゃべっているママは旦那さんに何も言われないのですかね…。
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