仕事が忙しくて保育園役員ができない!その後勘違いで全員から無視!

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フルタイムでの仕事、ママ友付き合いはゼロ。もともと、広告代理店で営業をしていたので長男が1歳になってから保育園に預けての仕事復帰。子供の送迎中に何人かのママさんとすれ違いはするものの、あいさつ程度でまともにお話しするという機会はありませんでした。

お迎えもだいたい一番最後になるので、他のママさんとのお付き合いは皆無でした。

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この地域に友人はいないけどつきあいはしてみたい

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私は地元の人間ではなく、結婚してから住み始めた地なので同級生などもおりません。

仕事は電車で30分ほど離れた都心部だったので住まい近辺でのお付き合いは本当にありませんでした。

せっかく保育園に入ったのだから、ママ友付き合いしてみたいなーと思っていました。

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仕事の忙しさが増して、ついに仕事退職!ママ友生活スタート!

仕事は私がママであるなんてことは関係なく、営業マンとしての接待やなんやで1週間わが子の寝顔しか見ないという、まるで昭和の親父のような生活が続きました。

これではだめだと、仕事を辞めることを決意しました。

その間、何度か保育園から役員になってくれないかという依頼がありましたが、休みどころか早めに帰るということもできないでいたのでお断りしていました。

そしていざ、仕事退職。

仕事をやめて、早めの16時とかにお迎えに行くと同じようにお迎えのママさんがいっぱいいて感激でした。いつもの閑散とした真っ暗な保育園とはまるで別世界!

その時間のママさんはなんだかゆったりしていて、閉園ギリギリのお迎え時のあの慌ただしく猛スピードで帰らねばならないという状況とは大違い。

子供同士が遊んでいるそばで数人のママさんたちが、帰らないでずっと立ち話。

うわー!これこれ!これがやりたかった!って感じで私も調子乗ってそこに参加させてもらって満喫しました。

色んなママさんの話は参考になるし楽しいことばかりでした。

ちょっとずつランチとか一緒に行けるママ友もできてきて、すごく楽しくなってきました。

ママ友たちの変化

フルタイムの仕事をやめて扶養内のパートをし始めた私は、入園何年目かには役員もひきうけられるなーと思ってはいたのですが・・・。

先生の間でも、私は毎日お迎えも遅いし役員は絶対頼めないリストに入っていたようで、とある進級の際にはついに「役員になってください」という声がかかりませんでした。

あれ?今年こそは私、引き受けられるのになぁと思っていたら、気付けば役員はもうすでに決まったとのこと。

なんだ、そうなんだ。じゃあ来年以降は声かかればやろう!って思っていました。

ちょうどそのあたりからだと思います。子供のお迎えに行って、いつも喋るママ友たちがなんとなく私が行ったらさーっと蜘蛛の子をちらしたように消えていくって感じが。

もしかして無視されてる?

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あれ?気のせいかなって思って最初は気にしていませんでしたが、毎日毎日行くと違和感がだんだんはっきり避けられてる感に変わりました。

挨拶しても無視をされる有様でした。

まったく理由が思い当たらない中での周りのママさんたちの変化、正直愕然としました。

なんかドラマみたいだなって感じ。

もうまるで、小学校とかでやるいじめられっこへの無視みたいな。こんなことが大の大人でもあるのかと思いましたし、大人になってもこんなことされるとやっぱり憂鬱だしへこみます。

何が悲しいって、職場とかなら自分だけですが、保育園のメインは子供です。私がこんな風に避けられるって、自分の子供にもなんか影響あるんじゃないのかという不安が募りました。

誤解なのに・・・

なんか避けられ始めて、悶々とした日々を過ごしていたら、なんとなく理由が分かってきました。

今回の学年での役員決めの際も、いつものように先生が保護者一人一人に「役員になってくれませんか?」と声をかけて決めていっていたようです。

でも例年のことがあって、私には声がかかりませんでした。

今回は結構二人目の出産や二人目がまだ小さいなどなどで、結構役員を断るママさんが多かったのだそうです。

そのため今期の役員は以前に一度役員をした人が仕方なく今期もすることになったのだとか。

どうやらその人の不満の声が広がった結果、一度も役員したことないくせに、さほど忙しい仕事についているわけでもないくせに役員断ったであろう私がいつの間にか嫌な奴として皆に拡散しちゃったみたいです。

先生も、その2回目の役員に抜擢された人からだいぶ言われたらしく「いったい誰が役員を断るんだ!名前を教えなさい」と聞かれて私の名前を出したのだそうです。

ええっ!私、今期は声もかかってないよーっ!

ていう心の声は誰にも届かず。

結果は、同じクラスのママさんからことごとく避けられるというこんなことになってしまいました。

先生も声もかけてない私の名前を出しちゃうあたり、どうよーって思いますが、その怒りの主のママさんの気持ちを考えると無理もないというかなんというか・・・。

保育園に通わせているママさんは、皆働いているのが前提なのだから「忙しいから」という理由は確かに通りにくい。それで数年断っていた私に対しての天罰なのかなとも思います。

仕事と家事を両立させること自体大変だというのに、役員を2回もさせられたらたまったもんじゃないよなーって私も思います。

遠足が結構地獄でした・・・

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仕事バリバリの時は一緒に行ってやることのできなかった遠足。

母は死ぬほど憂鬱ですが、そのせいで行かないなんて、かわいそうすぎる!

無視されても蹴られてもわが子がバスに乗れる!と喜んでいるのだから、遠足は是が非でも行こうと心に決めていきました。

同じクラスの児童と母親が1台のバスに乗ります。前方に子供。後方に親。

むろん私の横には誰も座らず。親同士でワイワイお菓子交換とかしてるので居づらかったです・・・。

そんな露骨に避けんでもいいのにと思いましたが前でキャッキャと子供が喜んでいるので絶対乗り切るぞ!って感じでした。

自由行動中は私と子供は二人っきりでした。

それでもたまに、私の子とほかの子供が楽しそうに絡むのですが、親が「○○!こっちおいでー!行くよー!」って連れて行っちゃうので、また私と子供は二人きり。

子供同士ではちゃんと仲良くできているんだなあと思う反面、私のせいで遠足先でお友達と絡めないわが子がだんだんかわいそうになってきて、楽しい遠足なのになんだか情けなくなって泣けてきました。

この子には関係ないことなのにーっていう悔しさ。

勇気を出して歩み寄ること

これ以上子供にさみしい思いをさせたくないし、せめてお昼からはお友達とも楽しく遊べたらと思い、お弁当タイムに勇気を出して「一緒に食べてもいーい?」って、怒りの主の役員ママさんのグループに入っていきました。

完全に一同は止まってましたが(笑)、子供ちゃんの一人が「いいよ」って言ってくれました。それでなんとなく一緒に食べることに。

当たり障りない話をしていくうちに、なんとなく話題が役員の話になったので、私から怒りの主へ「○○さん、役員2回目だよね。ごめんね、私一度も役員やってないのに」って言ってみたら最初「別に。みなさん忙しいそうみたいで。」って冷たく言われました。

ここでひるんだら何も改善しないので、自分の今の状況やこれまでの話をしてみました。

そうすると、なんとなく当人も周りも「え?そうなの?」って面食らってるような感じで、先生から聞いたことが違えていたっていうことが伝わりました。

私はその誤解よりも、子供が一人ぼっちになるのが嫌だからわかってほしいし、避けないでほしいと伝えたらなんだか涙が出てきて・・・。

そうしたら一緒に泣いてしまうママなんかもいて、なんだか地獄のような数か月でしたが、一気に氷が解けていくみたいにみんなが分かってくれました。

なんだ、みんな結構普通の人だったんだって感じです。

避けられている時はみんな、鬼に見えました(笑)

そのあと、大好きなお友達と仲良く遠足を満喫して、おやつ交換とかしているわが子の笑顔が本当にうれしかった。

必ず伝わるとは限らないけれど・・・

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勇気をもって話せたことで、前よりも自分を作らず飾らずママ友とお付き合いできています。自然でいられるようになって楽になりました。

仕事が忙しくて、ママ友がいないというのもそれはそれで楽だったんだなと今となっては思います。

でも必ずしも勇気をもって伝えたからと言って、解決するわけではありません。

相手あってのことだから余計にこじれてしまうときだってあります。

私は自分の子供のためにどうあるのがベストか、これだけを軸にやっていたと思います。

考え方が全く違うママさんもいるけれど、分かってくれるママさんもきっといる。自分も素直でいると、素直な気持ちを返してくれることも多いです。

ママがつらそうにしているのは、きっと子供にも伝わってしまうと思います。それが一番辛い。

ママと共に、もし子供も辛い思いをしているのであれば、保育園や幼稚園を変えるというのも立派な対処法であると私は思います。

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